2012年 01月 08日
野迫川村の雲海(2012-No.01)後編
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薄っすら雪化粧の尾根伝いに他の場所にも回ってみた。
別の峰では雲海が早々と消えつつあった。
こちらでは既になくなっていたが、朝陽に照らされて輝く霧氷が印象的だった。
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霧氷は、氷点下の環境で、空気中の過冷却水滴もしくは水蒸気が、樹木その他の地物に衝突して凍結もしくは昇華することでできる白色や無色透明の氷層の総称。
いわば自然現象としての着氷現象であり、普通、樹氷・粗氷・樹霜の3つに分類される。
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樹氷は、冬山などで、過冷却水滴からなる濃霧が樹木などの地物に衝突し、その衝撃で凍結・付着した氷層。一般的には、氷層を付着させた樹木そのものを指して樹氷と呼ぶこともある。
粗氷は、過冷却水滴からなる霧が、樹氷(soft rime)と同様のメカニズムで樹枝などの地物に凍結した半透明かほぼ透明の付着氷。樹氷に比べ霧粒や雲粒が大きく、樹氷よりも組織が大きめである。気温-2?-10℃の環境で生ずる。
樹霜は、空気中の水蒸気が昇華して樹枝などの地物に付着した樹枝状ないし針状の結晶。いわゆる霜。過冷却水滴が凝固してできる樹氷や粗氷とは区別される。
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別の峰では雲海が早々と消えつつあった。
こちらでは既になくなっていたが、朝陽に照らされて輝く霧氷が印象的だった。
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霧氷は、氷点下の環境で、空気中の過冷却水滴もしくは水蒸気が、樹木その他の地物に衝突して凍結もしくは昇華することでできる白色や無色透明の氷層の総称。
いわば自然現象としての着氷現象であり、普通、樹氷・粗氷・樹霜の3つに分類される。
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樹氷は、冬山などで、過冷却水滴からなる濃霧が樹木などの地物に衝突し、その衝撃で凍結・付着した氷層。一般的には、氷層を付着させた樹木そのものを指して樹氷と呼ぶこともある。
粗氷は、過冷却水滴からなる霧が、樹氷(soft rime)と同様のメカニズムで樹枝などの地物に凍結した半透明かほぼ透明の付着氷。樹氷に比べ霧粒や雲粒が大きく、樹氷よりも組織が大きめである。気温-2?-10℃の環境で生ずる。
樹霜は、空気中の水蒸気が昇華して樹枝などの地物に付着した樹枝状ないし針状の結晶。いわゆる霜。過冷却水滴が凝固してできる樹氷や粗氷とは区別される。
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by sanshi_suimei
| 2012-01-08 05:00
| 奈良県の情景
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