2012年 04月 03日
月ヶ瀬梅渓(満開)
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大正11年に名勝指定を受けた月ヶ瀬梅渓は、名張川をはさんで両岸に梅林が広がり、V字渓谷と梅林が融和した梅渓が、早春の梅の香りとともに観光客を魅了する。また、奈良県三大梅林のひとつにも数えられる。
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早朝、名張川には霧が発生していた。
なかなか晴れない霧に、撮影場所を変更する移動中に日の出が現れた。
過去、月ヶ瀬梅渓には何度か来ているが、高い確率で霧に遭遇している。
以前は、二月堂のお水取り(3月1日~14日)撮影の場所取りと兼ねて訪れていたりしていたので今年の開花の遅さを実感する。
月ヶ瀬梅林は、今から八百年ほど前の1205(元久2)年に菅原道真を尾山の産土神として、真福寺境内に祭祀して天神社と呼び、その神霊を慰める意味で道真の好んだ梅樹を植栽したことがはじまりと言われている。
その真福寺。
月ヶ瀬は茶の栽培も盛んである。写真は隣接する京都府南山城村の茶畑から月ヶ瀬梅渓を眺める。
茶畑には、高さ約10メートルほどの大きな送風機がいくつも並び、稼動する「ブーン」という音が周囲に鈍く響いていたが、これは茶の新芽を霜から守ることが目的で、正式には防霜ファンと言うらしい。
気温によって自動制御しているらしく、気温の上昇に伴いブロック毎に送風が止められていた。
メジロも多く飛び交っていた。
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早朝、名張川には霧が発生していた。
なかなか晴れない霧に、撮影場所を変更する移動中に日の出が現れた。
過去、月ヶ瀬梅渓には何度か来ているが、高い確率で霧に遭遇している。
以前は、二月堂のお水取り(3月1日~14日)撮影の場所取りと兼ねて訪れていたりしていたので今年の開花の遅さを実感する。
月ヶ瀬梅林は、今から八百年ほど前の1205(元久2)年に菅原道真を尾山の産土神として、真福寺境内に祭祀して天神社と呼び、その神霊を慰める意味で道真の好んだ梅樹を植栽したことがはじまりと言われている。
その真福寺。
月ヶ瀬は茶の栽培も盛んである。写真は隣接する京都府南山城村の茶畑から月ヶ瀬梅渓を眺める。
茶畑には、高さ約10メートルほどの大きな送風機がいくつも並び、稼動する「ブーン」という音が周囲に鈍く響いていたが、これは茶の新芽を霜から守ることが目的で、正式には防霜ファンと言うらしい。
気温によって自動制御しているらしく、気温の上昇に伴いブロック毎に送風が止められていた。
メジロも多く飛び交っていた。
by sanshi_suimei
| 2012-04-03 05:00
| 奈良県の情景
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Comments(2)
Commented
at 2012-04-03 22:37
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
sanshi_suimei at 2012-04-04 16:36
SHANTI様、こんちにわ。
神戸で素敵なアクセサリーのお店を見つけられたようですね。
今後ともよろしくお願いいたします。
神戸で素敵なアクセサリーのお店を見つけられたようですね。
今後ともよろしくお願いいたします。
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