2014年 05月 27日
得生寺・中将姫来迎大会式
|
有田市の得生寺で、県無形民俗文化財に指定されている中将姫来迎大会式が営まれた。
中将姫は奈良時代の右大臣藤原豊成の娘で、継母にねたまれ少女期を得生寺で過ごした。奈良県の当麻寺で出家し、同寺に伝わる「当麻曼荼羅」を織り、若くして世を去ったとされる。
会式は毎年、姫の命日であるこの日に営まれている。
会式のクライマックス「二十五菩薩のお渡り」は、地元小学校の児童等が参加。境内に設けられた朱塗りの回廊を、紺色の紋付袴姿の女児らが「中将姫和讃」を唱えながら歩く。
続いて、黄金色の面をつけて二十五菩薩にふんした児童らがゆっくり練り歩き、姫を極楽浄土へ導く様子を表現。
最後に散華がまかれると、参拝客らは懸命に手を伸ばしていた。
本堂内
法要を終えて回廊を引き返す。
中将姫は奈良時代の右大臣藤原豊成の娘で、継母にねたまれ少女期を得生寺で過ごした。奈良県の当麻寺で出家し、同寺に伝わる「当麻曼荼羅」を織り、若くして世を去ったとされる。
会式は毎年、姫の命日であるこの日に営まれている。
会式のクライマックス「二十五菩薩のお渡り」は、地元小学校の児童等が参加。境内に設けられた朱塗りの回廊を、紺色の紋付袴姿の女児らが「中将姫和讃」を唱えながら歩く。
続いて、黄金色の面をつけて二十五菩薩にふんした児童らがゆっくり練り歩き、姫を極楽浄土へ導く様子を表現。
最後に散華がまかれると、参拝客らは懸命に手を伸ばしていた。
本堂内
法要を終えて回廊を引き返す。
by sanshi_suimei
| 2014-05-27 05:00
| 和歌山県の情景
|
Trackback
|
Comments(0)