2018年 03月 09日
一般公開終了「杉野原の御田舞」
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室町時代から続く有田川町「杉野原の御田舞」の一般公開が先月、最終回を迎えた。
国の重要無形民俗文化財に指定され、近年は二年に一度のペースで続けられてきたが、人口減少に伴い継続が難しくなり、今年が最終回となった。
朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASL2C40ZBL2CPXLB004.html
に因ると、裸苗押に参加した14人のうち、杉野原に住む人は2人だけ。そのうちの1人、今西保夫さんは「これからも続けていきたいというのが正直な気持ち。やめるのは残念だが、ずっと続いてきた舞に今年も参加できて感無量だ」と話した。
に因ると、裸苗押に参加した14人のうち、杉野原に住む人は2人だけ。そのうちの1人、今西保夫さんは「これからも続けていきたいというのが正直な気持ち。やめるのは残念だが、ずっと続いてきた舞に今年も参加できて感無量だ」と話した。
御田舞が演じられるのは今回で最後だが、今後も保存会は残し、舞を後世に伝えていく。松浦さんは「どういう形で舞を残すかをこれから考えていく。御田舞そのものをなくすわけにはいかない」と語った。
by sanshi_suimei
| 2018-03-09 05:00
| 和歌山県の情景
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